あなたが気になる大腸トラブルは?
生活リズムが不規則でおなかの調子が良くない
不規則な生活が腸の機能を低下させている!
腸は自律神経に支配されているため、不規則な生活で自律神経のバランスが乱れると、腸の蠕動(ぜんどう)運動が抑えられたり、必要以上に活発になることを繰り返す場合があります。
蠕動運動が抑えられると便秘になり、亢進する(はたらきが高まる)と軟便や下痢が起こるのです。また、蠕動運動だけでなく、水分吸収が過剰になることで便秘になったり、不十分になることで、軟便や下痢になったりすることもあります。
腸内環境を悪化させるのは生活リズムの乱れ
生活リズムが乱れていると、食生活も不規則になりがち。不規則な食事は腸の活動リズムを狂わせ、はたらきを悪くしてしまいます。また、肉類などの動物性たんぱく質が多い食事も、腸のはたらきに大きく影響します。動物性たんぱく質の摂取が増えると、これをエサにする悪玉菌も増え、たんぱく質を分解するときに出るガスが、腸管を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にさせて下痢になったり、腸管に吸収されて逆に蠕動(ぜんどう)運動が抑えられ、便秘になったりします。
ケアのポイントは?
- 善玉菌を多く含む食品や食物繊維を摂取するように心がけましょう。
- 規則正しい排便や適度な運動を心がけましょう。
- お酒やタバコを控えましょう。
- 規則正しいリズムで、十分な睡眠や休息をとりましょう。