あなたが気になる大腸トラブルは?
ストレスが多く下痢と便秘をくりかえす
自律神経の乱れが腸に影響
自律神経は、ストレスによって影響を受けやすいものです。腸の活動を制御しているのはこの自律神経なので、大きなストレスを受けたり、継続してストレスを受けたりすると、腸の機能にも異常を生じます。人によって、蠕動(ぜんどう)運動などの機能が低下するために便秘になったり、逆に機能が亢進する(はたらきが高まる)ために下痢になったりすることがあります。
精神的なストレスが下痢を呼ぶ
「神経性の下痢」といった言葉を耳にしたことはありませんか?精神的なストレスが原因となって自律神経が乱れ、腸の運動機能を高めてしまったために下痢になるものです。内容物の水分を吸収しながら直腸へと運んでいく蠕動運動という大腸の運動が活発になり過ぎると、十分に水分が吸収されないまま運ばれていくため、軟便になったり下痢になったりするのです。
過敏性腸症候群とは?
過敏性腸症候群では、このような便秘と下痢が交互に起こることが多いのが特徴です。過敏性腸症候群の下痢がひどい場合は、朝出かける前に何度もトイレに行き、いざ電車に乗っても、すぐトイレに行きたくなって何度も降りてしまう、といった例さえあるようです。
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ケアのポイントは?
- 腸は冷えると機能異常を起こしやすいため、冷やさないことを心がけましょう。
- 日頃のストレス解消法を見つけ、緊張を緩める時間をもつことが大切です。
- 睡眠不足になると自律神経が乱れやすいため、十分な睡眠と休養をとるように心がけましょう。
- 症状がひどい場合は専門医を受診し、カウンセリングを受けましょう。