授業中、バイト中、友達とのお出かけ。
かけがえのない学校生活をいつだって自分らしく過ごしたいですよね。 今回は、生理による不調を感じた時すぐに実践できるツボマッサージをご紹介します。はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師。女性ならではの症状に対しマンツーマンで施術を行うアキュモード鍼灸院 院長。専門学校で鍼灸の講義も行っている。
東洋医学では、カラダの中に張り巡っている気(エネルギー)や血(栄養分)が出入りするポイントを経穴と呼んでいます。この経穴がいわゆる「ツボ」です。ツボはカラダの調子を反映するので、病気の診断や治療などに有効です。
息を吐きながら5秒かけてゆっくり押していき、息を吸いながら5秒かけてゆっくり力を抜いていきます。これを3~5回ほど繰り返しましょう。
※自分の指で押す場合は「少し痛いけど気持ちがいい」と感じる力加減に留めることが重要です。痛みを感じるほどの強い刺激、速いリズムでの刺激は交感神経を働かせてしまい逆効果となるので控えましょう。
痛みを感じたら早めに鎮痛薬を服用したいですが、授業中などで今すぐには薬がのめない!ということもありますよね。そのようなときは、このツボマッサージを実践してみてください。
座っている姿勢ならコレ!
婦人科系の諸症状を和らげるツボ
月経痛を和らげるツボは「血海(けっかい)」です。膝のお皿の内側のラインと上際のラインとの交点から指3本上の位置にあります。親指を当ててゆっくり押しましょう。片手で押しにくい場合は両手の親指を重ねて押しても構いません。
おなかのツボは
手で「の」の字マッサージを
おへそから指4本分下の位置にある「関元(かんげん)」というツボは授業中でも刺激しやすい箇所です。さらにおへそを起点に、恥骨上際から胃まで大きく「の」の字を書くように手のひらで摩擦すると、おなかが温まり子宮内のめぐりを整える効果があります。
カラダが冷えやすい生理中、外気や冷房による冷えが気になるときはこのツボを刺激してみてください。
冷え解消に効くツボは
足首にあり!
冷え解消のツボ「三陰交(さんいんこう)」は、足の内くるぶしの中央から指4本分上で、骨と筋肉の境目にあります。 ゆっくり息を吐きながら静かに押して、吸いながら離しましょう。靴下でこの部分を温めるだけでも冷え対策になります。
腰にカイロを貼るなら
正しい位置に
生理中の冷え対策として腰にカイロを貼ることもおすすめです。その位置はおへその高さの腰、背骨から指2本分外側に盛り上がっている筋肉にあるツボ「腎兪(じんゆ)」が最適。冷え改善や血行促進の働きがあります。
イライラが起こりやすい生理前、感情をコントロールするのは大変なもの。そんなときはこのツボをマッサージしましょう。
ストレスがスーッと
楽になるツボ
手の平側、手首のシワ上にあるツボ「神門(しんもん)」は、精神状態を安定させる作用があります。手首の小指側にある腱(スジ)の親指側のくぼみを指で押すほか、ビーズなどの小さな粒を絆創膏で固定して持続的に刺激する方法もおすすめです。
イライラやのぼせを
すっきりさせるツボ
イライラ、頭痛、ふらつき、めまいなどが起こったら、頭のてっぺんにあるツボ「百会(ひゃくえ)」を刺激してみましょう。「百会(ひゃくえ)」はカラダの中心と両耳を結んだ線の交点にあります。指圧するほか、ヘアブラシなどで軽く叩いて刺激してもよいです。
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<効能・効果>
生理痛(主に、軟便を伴う下腹部の痛みがある場合)
この医薬品は「使用上の注意」をよく読んでお使いください。
アレルギー体質の方は、必ず薬剤師、登録販売者にご相談ください。