ウナコーワ虫よけ当番 効力試験データ

※以下は、本試験実施時の環境条件に基づく結果です。あらゆる環境条件下での効果を保証するものではありません。風向きや風の強さ等環境条件の違いにより、成分の広がりや効果は異なります。

屋外における薬剤拡散性試験

<自社調べ>

※試験イメージ

目的

屋外におけるチョウバエ、ユスリカの虫よけ効果の確認

供試虫

ユスリカ
チョウバエ

検体

ウナコーワ虫よけ当番 長もち1シーズン
ウナコーワ虫よけ当番 ワイド260日間
(全て初期品 *1、終点品*2で実施)

*1:開封直後の製品
*2:開封後、それぞれの使用期間を経過した製品

試験概要

図のような一辺2mの試験装置の中央に検体を設置。検体を取り囲むように供試虫を入れたカゴを設置し、3時間後のノックダウン*3率を確認した。
・ウナコーワ虫よけ当番 長もち1シーズン試験実施時
 (風向き・風速は成り行き。気温:27.6~33.1℃)
・ウナコーワ虫よけ当番 ワイド試験実施時
  (風向き・風速は成り行き。気温:24.0~34.0℃)

*3:虫が飛べなくなり、床で仰向け・麻痺した状態になること

検体 ウナコーワ虫よけ当番
長持ち1シーズン(初期品)
供試虫 ユスリカ チョウバエ
50cm離れた
地点
22.7~86.4% 75.0~100%
173cm離れた
地点
18.2~72.7% 50.0~93.8%
検体 ウナコーワ虫よけ当番
長持ち1シーズン(終点品)
供試虫 ユスリカ チョウバエ
50cm離れた
地点
20.8~70.8% 33.3~93.3%
173cm離れた
地点
12.5~70.8% 40.0~93.3%
検体 ウナコーワ虫よけ当番
ワイド260日間(初期品)
供試虫 ユスリカ チョウバエ
50cm離れた
地点
33.3~69.0% 54.1~92.6%
173cm離れた
地点
38.0~67.1% 47.9~84.3%
検体 ウナコーワ虫よけ当番
ワイド260日間(終点品)
供試虫 ユスリカ チョウバエ
50cm離れた
地点
50.6~85.2% 59.3~100%
173cm離れた
地点
45.5~81.5% 51.9~100%

検体からの距離別効力確認試験

<自社調べ>

※試験イメージ

目的

距離別の虫よけ効果の確認

供試虫

ユスリカ
チョウバエ

検体

ウナコーワ虫よけ当番 長もち1シーズン
ウナコーワ虫よけ当番 ワイド260日間
(全て初期品 *1、終点品*2で実施)

*1:開封直後の製品
*2:開封後、それぞれの使用期間を経過した製品

試験概要

検体から1m間隔で5mまで供試虫を入れたカゴを設置し、日本の平均最低風速*3を参考に約1.0m/secの風をあて、3時間後のノックダウン*4率を確認した。

*3:気象庁の気象データ検索により、全国10都市における2008年から2010年の3年間で最も低かった風速の平均を平均最低風速とした。
*4:虫が飛べなくなり、床で仰向け・麻痺した状態になること

ユスリカ

チョウバエ

ピートグラディチャンバー試験

<自社調べ>

※試験イメージ

目的

供試虫に対するノックダウン効果の確認

供試虫

ユスリカ
チョウバエ

検体

ウナコーワ虫よけ当番 長もち1シーズン
ウナコーワ虫よけ当番 ワイド260日間
(全て初期品 *1、終点品*2で実施)

*1:開封直後の製品
*2:開封後、それぞれの使用期間を経過した製品

試験概要

密閉空間に検体を設置し、検体に向けて微風を扇風機で送風した。供試虫を入れたカゴを検体から約30cmのところに設置し、経時的にランディング、ノックダウンした数を観察し、 50%ランディング時間 (LT50 *3)及び50%ノックダウン時間(KT50 *4)を求めた。

*3:供試虫の半数が、飛べずに床に着床した状態になるまでの時間
*4:供試虫の半数が、飛べずに床で仰向け・麻痺した状態になるまでの時間

検体 ウナコーワ虫よけ当番
長持ち1シーズン(初期品)
供試虫 ユスリカ チョウバエ
LT50 3分 12分
KT50 9分 20分
検体 ウナコーワ虫よけ当番
長持ち1シーズン(終点品)
供試虫 ユスリカ チョウバエ
LT50 30分 90分
KT50 90分 120分
検体 ウナコーワ虫よけ当番
ワイド260日間(初期品)
供試虫 ユスリカ チョウバエ
LT50 5分 22分
KT50 24分 44分
検体 ウナコーワ虫よけ当番
ワイド260日間(終点品)
供試虫 ユスリカ チョウバエ
LT50 14分 32分
KT50 37分 54分