成人女性（20歳以上）で、壮年性脱毛症の方、以下のようなパターンの脱毛あるいは薄毛の方に効果があります。

図よりも脱毛している場合には、
効果が得られない可能性があります。

• 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
• 20歳未満の人。
• 妊婦又は妊娠していると思われる人、並びに授乳中の人。
• 妊娠、出産に伴い脱毛している人。
• 避妊用ピルの使用をやめたことにより脱毛している人。
• 壮年性脱毛症以外の脱毛症（例えば、甲状腺疾患、急激なダイエット、円形脱毛症等）の人、あるいは原因のわからない脱毛症の人。
• 頭頂部だけでなく、側頭部や後頭部も含めた頭部全体が脱毛している人。
• 脱毛が急激であったり、髪が斑状に抜けている人。
• 頭皮から強く引っ張るような髪型によって脱毛している人。
• 男性。

セルフチェックシートや使用上の注意記載事項を基に、適切にご使用ください。
以下の方は、必要に応じて医師にご相談ください。

• 今までに薬や化粧品等によりアレルギー症状（例えば、発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等）を起こしたことがある人。
• 高血圧の人、低血圧の人。
• 心臓又は腎臓に障害のある人。
• むくみのある人。
• 家族、兄弟姉妹に壮年性脱毛症の人がいない人。
• 高齢者（65歳以上）。
• 次の診断を受けている人。甲状腺機能障害（甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症）。

甲状腺機能障害による脱毛症は、頭頂部だけでなく側頭部や後頭部を含めた頭部全体に広く脱毛が生じるため、壮年性脱毛症とは脱毛範囲が異なります。また、頭髪以外にも眉毛や性毛等の脱毛が認められることもあります。
その他、甲状腺機能障害では脱毛以外に以下の症状が認められます。

• 甲状腺機能低下症：顔と手のむくみ、声の変化（嗄声）、皮膚の乾燥、傾眠 等
• 甲状腺機能亢進症：胸がドキドキする、眼球突出 等

甲状腺機能障害による脱毛症の疑いがある場合には、医師にご相談ください。

本剤を使用する前に、医師又は薬剤師にご相談ください。一般に65歳以上では好ましくない症状が発現しやすくなります。なお、現在治療中の疾患がある場合は、治療を受けている医師にご相談ください。

本剤は血圧に影響を及ぼす可能性が考えられます。現在治療中である場合は、治療を受けている医師にご相談ください。

きず、湿疹あるいは炎症（発赤）等がある頭皮には使用しないでください。きず等を悪化させることがあります。

用法・用量の範囲より多量に使用しても、あるいは頻繁に使用しても効果はあがりません。多く使用すると副作用の発現する可能性が高くなりますので、必ず定められた用法・用量を厳守するようにしてください。

例えば朝と夜等、時間間隔をあけて、できるだけ清潔な頭皮にご使用ください。

本剤の有効性は、6ヶ月使用後から認められております。効果がわかるようになるまで少なくとも6ヶ月間、毎日ご使用ください。なお、毛髪が成長する程度には個人差があり、本剤は誰にでも効果があるわけではありません。 6ヶ月間使用して、脱毛状態の程度、生毛・軟毛の発生、硬毛の発生、抜け毛の程度のいずれにおいても改善が認められない場合は、使用を中止し、医師にご相談ください。壮年性脱毛症以外の脱毛症であったり、脱毛が他の原因によるものである可能性があります。

脱毛状態の程度の改善、生毛・軟毛の発生、硬毛の発生、抜け毛の程度の改善（太い毛だけでなく細く短い抜け毛の減少も含む）が認められるようになります。

使用を中止すると毛髪の状態が徐々に元に戻ります。効果を維持するには継続してご使用ください。

塗布した部分に発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等を生じることがあります。このような症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、使用を中止してください。なお、症状が重い場合には医師にご相談ください。

すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には眼科医を受診してください。

頭皮以外には使用しないでください。

他の育毛剤及び外用剤（軟膏、液剤等）との頭皮への併用は、避けてください。併用することで本剤の吸収に影響を及ぼし、副作用が発現しやすくなる可能性があります。

本剤を使用した後、乾いてからご使用ください。

完全に染毛やパーマを終えた後に本剤をご使用ください。

本剤を使用した後、乾いてからご使用ください。

頭皮のマッサージは本剤の使用前をおすすめします。

1日1回の洗髪で、頭皮を清潔に保つことをおすすめします。

できるだけ時間をおいてから洗髪してください。

無香料ですが、使用直後はわずかにエタノール等のにおいがします。

差し支えありません。製品に同封している添付文書や使用者向け情報提供資料をよくお読みの上、適正にご使用ください。