わたしの下痢のエピソード
夏にありがち! 下痢でこんな大変なことがありました!
エピソード1飲み会のあとに…
暑気払いの飲み会で、
ついビールを飲みすぎた翌朝の
通勤途中で急におなかが!
駅のトイレに駆け込みました。
エピソード2扇風機の風で…
暑い夏の夜に、うっかり
扇風機の風を直接あてて
寝てしまい、夜中、
おなかが痛くなりました。
エピソード3梅雨のジメジメで…
ジメジメが続いたり、
寒暖差が激しかったり。
梅雨時期になると、
おなかを壊しやすくなるの。
エピソード4帰省ラッシュの渋滞で…
お盆の帰省ラッシュの渋滞で、
トイレに行けず大変だった!
運転前に冷たい物を
飲みすぎちゃいけないよね。
エピソード5プールで遊びすぎて…
若い頃、プールで遊びすぎて、
大変な目に遭いました。
帰りのバスで突然の痛み。
おなかを冷やしたようです。
夏には夏の胃腸ケアがある!
夏のエピソードを見ると、冷たいものの飲食で胃腸などが体の内側から冷える、冷房の効いたところに長時間居続けて体の外側から冷えるなど、暑さ対策をしすぎて体を冷やし、おなかを壊してしまうことが多いようです。
おなかが冷えると、主に胃腸の血管が収縮して、血流が減ります。その結果、機能が低下するので、食べ物が消化されにくくなり、おなかを下すなどのトラブルが起きやすいのです。また、夏は屋外と屋内で気温差が激しい状況から自律神経が乱れ、消化機能が低下し、急な下痢になることもあります。
そこで、体の冷えによる下痢を起こさないための教訓から学びましょう!
- 暑さ対策のエアコンや扇風機の風に直接当たらないこと
- おなかの弱い人は、温かい飲み物や、冷えていない常温の飲み物で水分補給すること
- 湿気の多い梅雨時期などは体が冷えやすいので着る物などで調節すること
- 夏の飲み会などでは冷えたビールなどを短時間で多くとらないこと
下痢にならないためには、季節を問わず、日ごろからの注意が大切。それでも起こるかもしれない下痢に備えて、2つのタイプの「トメダインコーワ」!
やっぱり、腸内フローラ
下痢は、おなかの弱い人にとっては恐怖でしかありません。いざというときに備えて、「トメダインコーワ」を常備しておくことは大切ですが、肝心なのはやはり普段からの胃腸ケアです。下痢を起こしやすい人の場合、夏はおなかを冷やさないように注意するだけでなく、腸内細菌のバランス”腸内フローラ“をよい状態に整えておくとよいでしょう。偏った食事や睡眠不足、運動不足などで、生活習慣が乱れると、腸内フローラも乱れがちになります。
腸内フローラを整えてくれるのが、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌です。善玉菌のエサになりやすい食物繊維が少ない食事に偏っている方は、善玉菌が多く含まれるヨーグルトなどの乳製品や納豆、味噌などの発酵食品をとり入れた食事をとることを意識してください。また、下痢のときは、腸内フローラが乱れている可能性がありますので、下痢が治まったら、整腸薬などで腸内環境を整えることをおすすめします。
どうして腸は大切なの?【参考】
『人の健康は腸内細菌で決まる!』(光岡知足著)
『下痢の正しい対処法』(一般社団法人日本臨床内科医会)
『おなかの調子がよくなる本』(福田真嗣著)