「普通のかぜ」も「インフルエンザ」もかぜの一種です。
かぜのもととなるウイルスは、200種類以上あるといわれています。
「かぜ」は、時季を問わずかかり、「インフルエンザ」は、主に飛沫感染で広がります。
一人ひとりがもつ、体の抵抗力の違いによって、かぜの発症の仕方が異なるからです。
ウイルスを排除するための体の防御反応のひとつが「発熱」です。
かぜのウイルスを排除するための免疫反応に伴う“炎症”によって引き起こされます。
かぜのときも、鼻粘膜に付着したウイルスを排除しようとして鼻炎症状が起こります。
気道の粘膜にウイルスが感染して炎症が起こると、脳のせき中枢を刺激してせきが出ます。
カギとなるのが体温の上手なコントロールです。
加湿器で部屋の湿度を60~80%に保ち、温かい飲み物を飲んでのどを潤すと良いでしょう。
ちゃんと食事を食べないと体力がどんどん落ちて、免疫力も下がってしまうので、消化が良く、栄養価の高い食事をとりましょう。
かぜのウイルスをまき散らさないように、マスクを着用しましょう。
かぜ予防の大きなポイントは、まず体の抵抗力をつけることです。
外出後の手洗い、うがいは一般的な感染症の予防のためにもおすすめです。
かぜのひきはじめに気を付ける、6つのポイントをご紹介します。
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