胃腸をケアしよう

​胃腸のトラブルの予防には、日頃から胃に負担をかけない生活習慣が大切です。
ご自身の健康状態をチェックし、胃が疲れているときはしっかり労わってあげましょう。

胃の健康チェック

体の状態から胃の健康をチェックできる方法があります。
特に口は、胃腸とつながった消化器の一部なので要チェック!
ただし、これはあくまでも目安なので、気になる症状があったら、医療機関を受診しましょう。​

<イメージ図>
  1. 口の周りに吹き出物ができているときは、胃の粘膜が荒れているかもしれません。
  2. 口角がただれているときは、胃が疲れているかもしれません。
  3. 舌の色が白いときは、冷たいものをとり過ぎて、消化不良を起こしているかもしれません。
  4. 舌の色が黄色いときは、刺激物のとり過ぎなどで胃酸過多になっているかもしれません。
  5. 口臭がするときは、胃の働きが低下しているかもしれません。

疲れた胃に
良くないこと

​胃腸のトラブルは、生活の不摂生によっても起こりやすいので日頃から意識して注意する必要があります。

​​胃腸が弱い人は、タバコや辛いものなど刺激物、お酒の飲み過ぎはなるべく避けましょう。
また脂っこい食物も胃もたれしやすいので避けたほうが良いでしょう。

胃が痛くなりやすい人は、柑橘類や酸味の強いジュース、炭酸飲料はさらに胃の中を酸性に傾けてしまうことになるので、避けたほうが無難です。
コーヒーに含まれるカフェインは胃酸の分泌を促す作用があり、胃が痛い時に飲むと、さらに胃に負担をかけてしまいます。

「胃腸は感情の鏡」といわれるように、胃は感情の起伏が胃腸のトラブルとなって現れやすい器官。
ストレスを感じたら気分転換を図るなどして、日頃からストレスをためない生活を心がけましょう。

胃腸が
弱っているときは
何を食べたらいい?

​胃腸の調子が悪いときの食事を考えるのは大変です。
こんなときに適した食品は、主食ではおかゆ、うどん、魚介類では、たら、かれい、たいなどの白身魚、肉類では鶏のささみや赤身肉など脂の少ないもの、豆類では豆腐、ひきわり納豆、乳製品では牛乳、ヨーグルト。
このほか、繊維が少なめの葉物野菜、かぼちゃ、じゃがいも、バナナ、リンゴなどがあげられます。

これらの食品を使っても、調理のときに工夫が必要です。
切り方は小さく、煮方はやわらかく。

また、油脂は胃に負担をかけますので、バターやマヨネーズなどを使用するときは少量にとどめましょう。

胃腸の調子が悪いときの
食事メニュー例

朝食卵がゆ、煮浸し、納豆
昼食煮込みうどん、白身魚の煮魚
おやつヨーグルト、ホットミルク
夕食鶏ささみのホイル焼き、赤身肉のしゃぶしゃぶ、豆腐

また、日頃の食事習慣も胃腸の調子に深くかかわっています。
次のことを心がけた食生活を行いましょう。

なお、胃腸の調子が悪い状態が長く続くようであれば、早めに医療機関を受診しましょう。

【参考】東京都立病院機構ホームページ(胃腸の調子が悪い時の食事)