みんなの疲れケア
"疲れ"は、からだからのアラート!
「疲れなければ、いくらでも遊んだりできるのに」…そう思っているアナタ、要注意です。
疲れケアの方法は人それぞれ。
疲れたときや、疲れないために、みんなはどうしているのか?
代表的な4つの疲れケアをご紹介します。
栄養ドリンク・ビタミン剤で対処派
仕事や学校、家事や育児で疲れていても、なかなかゆっくり休めない…そんな人に多い対処法です。
時間がないときでも、栄養ドリンクをグイッと飲んだり、ビタミン剤を摂ったりすることで乗り切ってしまうタイプ。
最近では、さまざまな種類の栄養ドリンク&ビタミン剤が発売されていて、値段もピンキリ。
かといって、高ければいいの?というとそうではなく、自分の症状にあった成分が多く含まれているものをチョイスすることがポイントになります。
このタイプは、自分のお気に入りの栄養ドリンクとビタミン剤で、「もうひとがんばり!」する人が多いようですが、くれぐれも無理は禁物ですよ。
睡眠・休養で対処派
疲れを感じたら、ゆっくりお風呂に浸かって体を癒して、何はともあれ早く寝る!という対処法。
最もベーシックな疲れケアですし、たいていの人は自然と実践しているのでは?
睡眠は、体や脳の疲れをとるのに最も有効な手段です。
十分な睡眠時間がとれなかったり、睡眠の質が悪かったりすると、疲れが蓄積してしまうので、ゆっくりと質のよい睡眠をとりたいですね。
また、炭酸ガスの入浴剤やバスソルトを入れて、ぬるめのお風呂でゆったりまったり過ごすのも疲れケアには有効。
お風呂に浸かることで、血行が促進され、新陳代謝を良くしますから、シャワーだけでなく、しっかりお湯に浸かりましょう!
多くの変わり種お風呂があるスーパー銭湯などで楽しみながら疲れをとるのもアリです(はしゃぎすぎて疲れないように…)。
なお、お風呂上がりに軽い(ここ重要です!)ストレッチをして体をほぐせばさらに効果大ですね。
気分転換・運動で対処派
体から疲れのサインを感じたら、自分の好きなことを思う存分楽しみ、リフレッシュする対処法です。
ジョギング、ウォーキング、ヨガ…とにかくガンガン汗をかいてさっぱりする、大好きな音楽を横になって聴きながらのんびりリラックスする、お酒を飲みながらTVやDVDを楽しむ、など。
また、ドライブやショッピング(ネット通販も含む)、旅行に出かけたり趣味に没頭したり…、どれも精神的にリフレッシュして疲れと向き合えるのが特長です。
「今日はもう好きなことしかしない、絶対に!」と、スイッチのオンとオフがしっかりできる人がこのタイプには多いようですね。
食事で対処派
偏った食事や栄養バランスの乱れによって、疲れを回復する栄養素を得ることができずに疲れを長引かせてしまうことがあります。
そんなときに、栄養バランスのとれたおいしい食事を規則正しくとることで疲れをケアする対処法です。
お肉やお魚などのたんぱく質、野菜や果物などのビタミン・ミネラルなど、多くの種類の栄養素を含んだ食事を1日3食バランス良く食べる、これが鍵です。
また、自分の好きなものを食べるのは誰でも至福のとき。
とくに、スイーツなどの甘いものは心をリラックスさせ、また疲れをとるのにも役立ちます。
糖分の摂取は一時的に疲労感をとるのにはよいのですが、くれぐれもとりすぎには気をつけましょう。
食欲があるのは健康な証!
しっかり食べて、しっかり休養をとる、当たり前のことのようですが、実際に実行するのはなかなか難しい?