虫に刺されたときの症状|コーワの医薬品・ヘルスケア品

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虫に刺されたときの症状

虫に刺されたときは、刺された箇所をかきこわさないことが大切です。また、虫に刺されて症状がひどい場合にはすぐに医療機関に受診してください。

屋外の虫

蚊に刺されると、一過性のかゆみをともなった紅斑や発赤(赤み)を起こします。引っかくと傷や傷跡になったり、二次感染が起こりやすいので、かゆいからといって、かきむしらないようにすることが大切です。

ハチ

ハチに刺されると、激しく痛んだり赤く腫れ上がる(発赤腫脹)のが特徴です。症状は、ハチの毒そのものの薬理作用によるものと、ハチの毒に対するアレルギー反応の2つがあり、局所症状と全身症状として現れます。局所症状は、赤く熱をもってはれ、痛みをともないます。全身症状は、ショック反応です。ハチ毒にアレルギーのある人は、刺された直後からアレルギー反応によって吐き気、発熱、発汗、血圧低下、意識消失などのアナフィラキシーショック症状を起こす場合がありますので、以前にハチに刺された事がある人は特に注意が必要です。

~スズメバチ~
日本にいるスズメバチは主に、オオスズメバチ、ヒメスズメバチ、コガタスズメバチ、モンスズメバチ、ツマグロスズメバチ、チャイロスズメバチ、キイロスズメバチの7種が分類されています。この中で最も大きいのがオオスズメバチで、体長が女王バチで約48~49mm、働きバチ(メス)約27~46mm、オス約26~47mmとなっています。 種類によって攻撃性が違いますが、そのなかでもオオスズメバチとキイロスズメバチは攻撃性が強く,秋口に集団被害の原因となります。
スズメバチは横への動きに反応しやすいので,ハチを手で払ったり急に向きを変えるなどの動きは大変危険です。静かに後ずさりして逃げるようにしてください。また、スズメバチは明るい方に向かう性質があるので、何かの拍子に、車内に入ってきたりしたら慌てず窓をあけてそっとしておけば自然に出て行きます。

ムカデ

ムカデは夜行性のため、夜に被害が集中しています。刺されると激痛があり、発赤、腫脹が起こります。場合によってはリンパ管炎やリンパ節炎を伴い潰瘍化することがあります。

ブヨ(ブユ)

体長3mm~5mm程度の黒い小さな虫です。蚊のように皮膚に針を刺すのではなく、皮膚を噛み切ります。「チクッ!」とした痛みが走ります。靴下を履いていても足を刺される場合があります。一部にはびっくりするくらい血が出るときがあります。刺された次の日あたりから周辺が赤くなり腫れてかゆくなってきます。熱を持ち始め、皮膚が突っ張った状態になります。
足を刺された場合は、ひどくなると痛みで歩けなくなったりすることもあります。

アブ

成虫は体長8~14mmでハエに似た体型をしています。黒色や黒灰色、黄褐色等の色をしています。肌を露出しない服装をし、首も布をまくなど対処をしてください。虫よけスプレーも有効です。

毛虫・ドクガ

5000種類にものぼるチョウやガの仲間の中で、実際に人を刺す危険なものは少なく、その中でも私たちの身近なところにいて実害を及ぼすような種類はほんのひとにぎりです。その種類により、幼虫だけが有毒毛を持つ場合や、卵~成虫まで全ての過程で有毒毛を持つ場合などがあります。幼虫は初夏~秋頃に、ツバキやケヤキ、サクラ、ウメ、松など、色々なところで葉を食べてすごします。幼虫(毛虫)、成虫、有毒毛の付着した脱皮殻・繭などに触れることによって皮膚炎を起こしますので、注意が必要です。もし接触した場合、数分ないし数時間でピリピリする感じが起こり、次第に痒みがでてきます。そして、蕁麻疹のような発疹を生じます。限局性の紅斑、膨疹ができて、種類によっては強いかゆみ、あるいは痛みをともなうことがあります。

ツツガムシ

「ツツガムシ病」はダニの1種類であるツツガムシによって媒介されます。昔から死亡率の高い風土病として知られています。この病気は、病原体であるリケッチアの一種オリエンチャをもつツツガムシに刺されると、そのオリエンチャが体内に入り、1~2週間で発病します。刺し口は小さな水泡から潰瘍となり、黒いかさぶたができ、7~10日後、高熱がでて全身に鮮紅色のバラ疹ができる場合があります。虫の刺し口を見つけることが難しい場合があり、一見して虫さされとはみえないこともあります。この病気は、医師が保健所に届ける義務があり、北海道と沖縄を除き日本全国から届け出があります。この病気は放っておくと死亡することもありますので、野外にでかけ高熱がでるなど疑わしいときは、速やかに医師に相談して下さい。

屋内の虫

ノミ

激しいかゆみと発赤、丘疹(はれ)を起こし、まれに皮膚に出血点をみることがある。水ぶくれを起こすこともある。動物のノミに刺されたときは、とくに皮膚反応が強く出ることもあります。

ダニ

体のあちこちにポツポツと、気まぐれな感じの痒いブツブツがみられます。ダニは太ももや下腹部などの皮膚の柔らかいところをよく刺します。激しいかゆみをともなって、水ぶくれ状(小水疱)になったりします。~マダニ~咬まれてもすぐに気づかないことが多く、1週間くらいしてから入浴中に見つけたりします。吸着すると口器を皮内に深く挿入し、長時間寄生し血を吸い続けます。体長数mmですが、血を吸うと1cm以上に膨れ上がることもあります。吸着部位は赤くなり腫れることがあり、まれにリンパ管炎・リンパ節炎を生じたり、紅班などを生じるライム病を起こす事もあります。無理にマダニを引っ張って取ろうとすると頭部がもげて残ってしまう場合もあるので、医師の診察を受けて下さい。

シラミ

人に寄生するのは、アタマジラミ、コロモジラミ、ケジラミです。アタマジラミは子供の間で集団発生を起こすことがあります。ケジラミは陰毛やおなか、太もも、わき毛に寄生することがあります。激しいかゆみと発赤、丘疹などを起こします。