
皮膚は、身体の一番外側で外部から守るバリアーの役割を果たしています。そのため、身体に有害な物質や病気を引き起こす微生物などの外敵と接触する機会も多く、そのため引き起こされる皮膚症状も多いものです。
今回取り上げる虫刺され(虫刺症)は、外敵の一つである虫(昆虫)が原因となる皮膚の病気です。
虫刺されで一番多いのは蚊やダニによるものですが、ペットを飼っている場合は、ネコやイヌに付着しているノミに刺されることがあります。また、刺して血を吸うわけではありませんが、毛虫は毛に毒を持っているものが多く、皮膚症状の原因になります。その他、ハチに刺されるとアナフィラキシー・ショック(→ コラム アナフィラキシーショックとは?を参照)を起こして命に関わる場合があるので、要注意です。